🧮 関数電卓
計算式を紙に書くのと同じように1行で入力してください。省略されたかっこを補ったうえで式がどう解釈されたかを表示し、そのあと各演算を順番に示します。
簡単な答え: 式を入力すると、演算の優先順位に従って計算します。度数法では 2^10 + √144 × サイン(30) = 1,024 + 12 × 0.5 = 1,030 です。
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関数電卓の入力項目
計算結果
2^10 + √(144) × サイン(30) =
1,030
- 角度モード
- 度
- 指数表記
- 1.03 × 10^3
計算過程(演算の優先順位どおり)
- 式の解釈:2^10 + √(144) × サイン(30)
- 2 ^ 10 = 1,024
- √(144) = 12
- サイン(30°) = 0.5
- 12 × 0.5 = 6
- 1,024 + 6 = 1,030
- 結果:1,030
使える関数と演算子
| 関数・演算子 | 意味 |
|---|---|
| + − × ÷(または * /) | 足し算、引き算、掛け算、割り算 |
| ^(または **) | 累乗:2^10 = 1024(右から左に計算) |
| ! | 階乗:5! = 120 |
| % | パーセント:50% = 0.5 |
| π、e | 定数 3.14159… と 2.71828… |
| サイン(x) | 正弦(サイン) |
| コサイン(x) | 余弦(コサイン) |
| タンジェント(x) | 正接(タンジェント) |
| アークサイン(x) | 逆正弦(アークサイン) |
| アークコサイン(x) | 逆余弦(アークコサイン) |
| アークタンジェント(x) | 逆正接(アークタンジェント) |
| 双曲線サイン(x) | 双曲線正弦 |
| 双曲線コサイン(x) | 双曲線余弦 |
| 双曲線タンジェント(x) | 双曲線正接 |
| √(x) | 平方根(√ も可) |
| ∛(x) | 立方根 |
| 自然対数(x) | 自然対数(底e) |
| 対数(x) | 常用対数(底10)、または 対数(真数, 底) |
| 対数₂(x) | 底2の対数 |
| 絶対値(x) | 絶対値 |
| 指数関数(x) | e の x 乗 |
| 四捨五入(x) | 最も近い整数に四捨五入 |
| 切り捨て(x) | 切り捨て |
| 切り上げ(x) | 切り上げ |
| P(a, b) | 順列 P(n, r) |
| C(a, b) | 組み合わせ C(n, r) |
関数電卓の使い方
計算式全体を、紙に書くのと同じように1行で入力し、度かラジアンを選んで計算ボタンを押します。結果とともに、電卓が解釈した式(省略された掛け算やかっこをすべて補ったもの)と、実行した順番どおりの各演算が表示されます。
演算の優先順位
かっこ → 関数・!・% → 累乗 ^ → × ÷ → + −
累乗は右から左に計算するので、2^3^2 = 2^9 = 512 です。それ以外の同じ順位の演算は左から右に計算します。
計算例
度数法で 2^10 + √144 × サイン(30) を計算します。
- 2^10 = 1,024
- √144 = 12
- サイン(30°) = 0.5
- 12 × 0.5 = 6(足し算より掛け算が先)
- 1,024 + 6 = 1,030
便利な式の例
| 式 | 結果 | メモ |
|---|---|---|
| サイン(45)^2 + コサイン(45)^2 | 1 | 三角関数の基本公式 |
| 対数(1000) | 3 | 常用対数(底10) |
| 自然対数(e^2) | 2 | 自然対数(底e) |
| 対数(8, 2) | 3 | 任意の底:対数(真数, 底) |
| 10! | 3,628,800 | 階乗 |
| C(52, 5) | 2,598,960 | ポーカーの手札の組み合わせ数 |
| 200 × 15% | 30 | % は100で割る |
エラーメッセージ
計算できない場合は、意味の分かりにくい「エラー」ではなく理由を表示します。たとえば、かっこの閉じ忘れ、2つの数の間に演算子がない、負の数の平方根や対数、0での割り算などです。式を直してもう一度計算してください。
ヒント
- 逆三角関数(アークサイン、アークコサイン、アークタンジェント)は、度数法では度、弧度法ではラジアンで結果を返します。
- きりのよい角度は正確に扱います。度数法ではサイン180°はちょうど0になり、タンジェント90°は定義されないと表示します。
- 結果は有効数字12桁で表示し、非常に大きい値や小さい値は指数表記に切り替わります。
よくある質問
度とラジアンのどちらを使えばよいですか?
30°や45°のように角度を表す日常の図形問題や学校の問題では度を使います。微分積分や物理の公式、サイン(π/6) のようにπを含む計算ではラジアンを使います。度数法ではサイン(30) = 0.5、弧度法ではサイン(30) ≈ −0.988 です。
どの順番で計算されますか?
まずかっこの中、次に関数・階乗・パーセント、続いて累乗(右から左)、その次に掛け算と割り算(左から右)、最後に足し算と引き算です。−2^2 は累乗がマイナス記号より先に計算されるため −4 になります。
掛け算の記号は省略できますか?
はい。2π、3(4 + 1)、2サイン(30)、(1 + 2)(3 + 4) はすべて掛け算として読み取ります。省略された掛け算は × や ÷ と同じ優先順位なので、6 ÷ 2(1 + 2) = 9 になります。
組み合わせや順列はどう計算しますか?
組み合わせは C(n, r)、順列は P(n, r) で計算します(入力欄では電卓のキーと同じ英字の関数名を使います)。C(5, 2) = 10 は5個から2個を選ぶ方法の数、P(5, 2) = 20 は順番を区別した並べ方の数です。
負の数の平方根がエラーになるのはなぜですか?
この電卓は実数だけを扱います。√(−4) は虚数 2i になるため、エラーとして表示します。負の数の奇数乗根は計算でき、∛(−8) と (−8)^(1/3) はどちらも −2 になります。
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